骨塩量測定装置-骨粗鬆症検査
骨塩定量検査は、エネルギーの異なる2種類のX線を利用してカルシウム量を測定し、それから骨の強度を計ります。検査時間は約2分で済みます。痛みは全くなく、X線の被爆もほとんどありません。当院の本装置の導入は1993年で、産婦人科では最も早く、以来約5.500名の方を測定しています。女性は月経不順や閉経により骨量が低下しますので、早期からの対策が必要です。
骨塩量測定結果
測定結果をプリントしてお渡しします。結果に基づいて適切な治療を行いますが、他科と異なるのはホルモン補充療法で骨量の増加を選べます。更年期障害の治療のみならず、骨粗鬆症の予防や治療が行えるのが産婦人科の特性です。